ブラシ比較
「くの字」型の針金がびっしり付いたブラシです。
毛すき、毛のもつれ、毛玉ほぐしに使用します。
ハードとソフトがあり、長毛種、短毛種、ワイヤー種を問わず使用できます。
ハードは剛毛に、ソフトは柔毛に使用します。
両目コーム
毛並みを整えたり、カットするために被毛を立たせたりする時に使用します。
くしの目は細目と粗目があります。
カットしやすくするために毛を立たせたり、毛のほつれを確かめたりするのに粗目を使用し、粗目で取りきれない抜け毛は細目を使用して取ります。
セットコーム
先端部分が細くなっているコーム。
背線分けやトップノットヘアを作るのに便利。
ノミ取りコーム
ピンとピンの間がノミの大きさより細くできており、ノミを引っかけて取るためのコームです。
ピンブラシ
ゴムの土台の上に先端が丸まったピンがついたブラシです。
皮膚を傷つけずに被毛の手入れできるという特性があります。
ピンの長いもの短いものがありますが、被毛の長さに合わせてワンちゃんの皮膚に届くものを選びます。
獣毛ブラシ
獣毛ブラシには豚毛、猪毛、馬毛、混合型などの種類があり、静電気が生じにくいという特性により、被毛にまとわり付くほこりなどを取り除き、艶を与えます。
ギザギザの表面が丸みを帯びたブラシは、地肌のマッサージ、毛を整えるために使います。
平らなブラシは表面を梳かしてツヤを出すために使います。
柔毛の子には柔らかめのブラシを、剛毛の子には硬めのブラシを使用します。
猪毛
豚毛より硬く、櫛通りの良いブラシ。
適度に水分と油分を含んでおり被毛に艶を与えます。
豚毛
豚毛は猪毛より弾力があるブラシです。
剛毛にも柔毛にも使えます。
馬毛
豚毛より柔らかく、軟毛、柔毛に適しています。
被毛のホコリを落として艶を与えます。
抜け毛の多いワンちゃんのアンダーコート除去に最適なのがコートキングです。
毛量の多い犬種に使用して毛の量を減らします。
アンダーコートの除去に使用しますが、ダックスのような毛の張り付いたタイプに適したのがトリミングナイフになります。
粗目、中目、細目があり、粗目から順番に使用して引っかかりがなくなるように梳くことで、しっかりとアンダーコートを除去します